持病がある方へ

持病がある方へ

「糖尿病や骨粗鬆症だとインプラント治療はできませんか?」
そんなご質問をよく受けます。
持病にはさまざまなものがありますが、その種類や症状によってはインプラント治療をするにあたって、クリアしなければならない条件が生じる場合があります。

持病がある方へ
糖尿病

糖尿病を患っていると、細菌への抵抗力が弱く、手術部位に感染が起きやすかったり、傷の治りが遅れたりすることがあります。それでも、糖尿病の状況により、術前からの感染対策を施すことでインプラント治療が可能な場合があります。詳しくはご相談ください。

骨粗鬆症

治癒期間が通常よりも長くなることがありますが、インプラント治療は可能です。なお、骨を増やす治療が必要な場合もあります。

金属アレルギー

通常、歯科金属で金属アレルギーを起こすのは、ニッケルやクロムなどです。
インプラントに使われるチタンは生体親和性が高く、整形外科でも骨の固定に使用されます。
そのため金属アレルギーの心配は基本的にありませんが、まれにアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいますので、金属アレルギーと事前にお伝えいただければ安全を確認しながら治療を進めていきます。。

重度の歯周病

歯周病は口腔内で歯周組織を徐々に破壊していく感染症です。
歯周病のままインプラントを埋入しても、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)となりせっかくのインプラントが抜け落ちてしまうことがあります。そのため、インプラント治療をする前には、まず歯周病の治療が必要となります。インプラント治療を終了した後も、しっかりメンテナンスし歯周病の予防をすることが大切です。

高血圧

手術の緊張によって血圧が上昇することがあり、また、局所麻酔には血圧を上昇させる成分が含まれています。そのため、高血圧の方には、静脈内鎮静法を使用し、緊張感や不安感による血圧上昇を抑えることをお勧めします。重度の高血圧症の場合、安全にインプラント治療を進めるために、内科主治医との連携が必要です。まずはご相談ください。

心臓病

狭心症や心筋梗塞の場合、血液を固めないための薬を服用します。そのため手術中に血が止まりにくくなることがありますが、適切な止血処置をすることで、安全性を確保できます。
心臓弁膜症などで人工弁置換手術を受けている方、体内型ペースメーカーをご使用の方などの場合は、担当主治医との連携が必要です。詳しくはご相談ください。

腎臓病

腎臓を患っていると、感染に対する抵抗力が弱まるとされています。それでも感染対策をすることによりインプラント治療は可能です。ただし、腎不全で透析治療を受けている場合は担当医との相談が必要となります。

インプラントについての詳しい情報は下記をクリック

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デンタルチームジャパン福岡
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